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WORK

2019.11.27

共感力の高い料理写真に必要な条件「スタイリング」について思うこと

こんにちは、ちゃんおかです。

突然ですが、「おいしそう!」と思われる料理の写真を撮影するためには何が必要だと思いますか?

  • 最高級の食材?
  • 腕の立つ料理人?
  • カメラや照明などの良い機材?
  • 凄腕カメラマン?

さまざまなものを思いつかれると思います。

そしてそのどれもが必要なものではありますが、「おいしそう!」と共感してもらうためにもう一つ必要になってくるのが「スタイリング」です。

 

料理のスタイリングって?

「服や髪なら聞いたことあるけれど、料理のスタイリングってどんなもの?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

それは実は、最近よく言われるようになった「ライフスタイル提案」と大きく関係しています。

 

ライフスタイルは、「いつ」「どこで」「誰と」「何を食べる」か

例えば、ファッションにはTPOがありますね。

パーティーなどのフォーマルな場にはドレッシーな格好、野外フェスに行くなら動きやすさや機能性を重視した服装…など、「いつ」「どこで」といった要素が大きく関係してきます。

食のスタイリングに関しても同じです。

例えば「おうちで子どもと一緒に食べるごはん」なら、料理のボリュームや食器類の選び方も変わります。

一方、「大切な記念日に大人だけで食べるおうちでのディナー」は、食材も少しだけ豪華に、場合によってはお酒とのペアリングも考えて…となりますよね。

▲誰と、何を食べるかで使う食器やカトラリーはガラリと変わる

 

ターゲットの背景にある「暮らし」を想像する

いつ:朝ごはん、ランチ、おやつ、ディナー
どこで:家、友人宅で持ち寄り、屋外(お弁当)
誰と:大人、子ども、男性、女性、何人前あればよいのか、どういうシーンになるのか
何を食べる:どんな食器やカトラリーが適しているか

など、少し想像しただけでも無数のスタイリングパターンが考えられることが分かると思います。

もちろん、こんなことを考えなくても「映える」写真を撮ることは可能です。

でも、私たちが大切にしているのは、「リアルな暮らしを想像させるスタイリング」。

普通に暮らす人たちが、日常の中で「素敵だな」「真似できるかも」「こんな日に作ってみたいな」と感じてくれる料理写真を目指して、日々スタイリングについて考えているのです。

 

共感力の高い料理写真を生み出すスタジオとコーディネーター

ターゲットの暮らしに沿う料理シーンを表現するために不可欠なのが、K&iスタジオ。

調理場と撮影スタジオがひとつなぎになっています。キッチンで作ったアツアツの料理をすぐスタジオへ持ち込めるため、湯気までおいしそうな写真が撮れます。

▲広々としたキッチン。左奥には撮影スタジオがあり、調理担当とスタイリング担当との連携もばっちりです

料理の雰囲気を左右する食器、クロス、カトラリー類もずらり。さまざまなパターンに対応できるラインナップです。

▲和・洋・中など多くのジャンルのスタイリングに対応できる食器類。手前は和食器エリアです

▲クロス類も色ごとに仕分けされています。こちらはブラウン、ベージュ系のBOX

そして一番お伝えしたいのが、スタイリングを担当するフードコーディネーターたちはみんな「普通に生活する人」だということ。

もちろん栄養士やフードコーディネート等いろんな資格を持っていますが、一般消費者と同じ感覚を持っているからこそ、生活に寄り添ったスタイリングができるのです。

コーディネーターたちからは「今年は葉物が高いね~」とか「○○スーパーのほうがちょっと安かった」とか、本当に普通の会話が聞こえてきます。

 

もし、このブログをご覧になっている方のターゲットが「普通の生活者」なら、お役に立てるかも知れません。

料理や食関係の商品撮影にお困りでしたら、ぜひこちらからお気軽にお問合せくださいね。

 

 

この記事を書いた人

ちゃんおか

食べるの大好き、お酒大好きな企画プランナー。人の話を聞くのが好き。 心の片隅に残るような広報を目指して、日々勉強中。

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