ANDCOCO Plusについて
ANDCOCO Plus(アンドココプラス)は、
「ANDCOCOグループ『らしさ』が魅える情報サイト」をコンセプトに、個性豊かなスタッフたちの仕事に対する想いや考え、働きがいのある会社を目指すさまざまな取り組み、マーケティングやプロモーションの事例やお役立ち情報など、
ANDCOCOグループならではの情報をお届けします。
きかんしエムエスグループの強みの一つ、レシピ開発。
フードスタイリストなど「食の専門家」が集うキッチンスタジオ「株式会社スタジオWish」では、
日夜スタッフが新たなレシピ開発にいそしんでいます。
「最近はレシピ投稿サイトやアプリもあるし、レシピって誰でも簡単に作れるんじゃないの？」
そう思った方もいらっしゃるかもしれません。
でも、プロが作ったレシピは一味違うんです。
本日はその違いや、レシピ開発にかける想いをご紹介します。
教えて！スタジオWish レシピってどうやって開発するの？
今回はスタジオWishのスタッフに質問してきました。
答えてくれたのは…Kyoさん
企画提案・スタイリング・調理・マネジメントまでなんでもこなすマルチフードコーディネーター。スポーツ大好き！
年間約330点以上！？レシピ開発現場は大忙し
Q．スタジオWishでは年間どれくらいのレシピを開発しているんですか？
A．月25～30点、年間で約330点にプラスで急遽入ってきたレシピ開発依頼等を行っています。
特に！週単位でのレシピ開発が必要な案件を担当するスタッフは、常に2～3か月先のレシピを考え、日々新しいレシピを作りだしています。
レシピ開発が常で、正直休む暇もないくらい…笑
↑レシピストックマートで販売中のレシピも、全てスタジオWishで開発しています
意外と長い、レシピ開発の道のり
Q．レシピ開発の手順は？
A．以下のような感じです！
①お客様からレシピのテーマや材料等のオーダーが入る
②トレンド、旬、ターゲットなどを考慮して、参考となるレシピ情報を集める
③試作・調整
④お客様へレシピをご提案
⑤ご要望とすり合わせを繰り返し…
⑥レシピ決定！
⑦レシピのイメージ画像を撮影
⑧再調整（あれば）
⑨レシピ原稿作成
⑩栄養計算
⑪読み合わせ
⑫ご納品
その後も校正作業等、必要に応じて行います。
「おいしそう」と「おいしい」の実現のために
Q．レシピ開発において、おもしろい、うれしい、楽しいと感じる点は？
A．すごく単純ですが、「レシピをみて作りました、おいしかったです」など、お客様から反応が返ってくると、見てくれている人がいることを実感し、やっていてよかったなと思います。
ちなみに、試作で「めっちゃおいしいやん！」となったレシピは自分自身のレパートリーにも仲間入りします。スタッフみんなで試食するので、「家でも作りたいのでレシピください！」なんてこともしばしば。年に一度のおせち作り（プライベート）で、1品追加になったスタッフもいます。笑
Wishでは提案したレシピを実際に作り、コーディネートし、撮影します。撮影した画像って、すごく美しくっておいしそうなんです！これもまた気分の上がるポイント。やっぱり写真の視覚からの効果ってすごいな！と毎度ながら実感します。「おいしそう」と「おいしい」の実現のために、日々取り組んでいます。
また、Wishのスタッフ全員がレシピ開発を行うので、人それぞれの個性、強みがあって多くの発想が生まれます。
自分とは違う発想に触れること、そしてそれぞれの強みで補いあうことで、「そんな発想もあったか！」という発見が生まれます。これがおもしろくもあり、刺激を感じる瞬間でもあります。
▲苺と帆立のカルパッチョ ブルーチーズ添え。ワイン好きなスタッフならではのアイデアが光ります
お客様の先にいる生活者（ターゲット）に想いを馳せて
Q．レシピ開発、難しくないですか？
A．私たちは料理が好きでこの仕事をしています。が、「料理が好き」の目線だけではレシピ開発はできません。
大切なのは「誰のためにレシピを開発するのか」を考えられているか。当然のことですが、ホントに大事なポイントだと思います。
普段料理をする人なら苦にならないことが、あまり得意ではないけど料理をしたい人にはどう映るのか。
「作り置きしとかなきゃ、時間がない！」や、「パパっと作りたい派！」など
料理をする人のバックグラウンドは本当にさまざま。万人に対応できるレシピ開発は難しいなと、常々感じます。
その中でもお客様の想いをくみ取り、ターゲットにいかに響くものにするのか、レシピ開発をしながら、試行錯誤の毎日です。
そんな中でも、「私コレ作りたい！食べたい！届けたい！」の気持ちも忘れないようにしています。
▲例えば世帯人数だけでも、レシピの分量が変わってきます
プロ集団が、プロの目線で作る「おいしい」だけじゃないレシピ
Q．スタジオWishのレシピに対する「強み」は？
A．やっぱりその道のプロたちが集まって、レシピを開発しているところですかね。
栄養士、管理栄養士による栄養計算ができる点、
管理栄養士監修レシピができる点など…。
そのほかにも以下のような、さまざまな資格保有者がいます。
【国家資格】管理栄養士、栄養士、調理師
【民間資格】フードコーディネーター、国際薬膳食育師、野菜ソムリエ、コーヒーインストラクター、アスリートフードマイスターなど
プロ目線で作られているレシピなので、単純に「おいしい」だけではないのがポイントです。
商品特徴だけでなく、想いを伝えるレシピに
Q．オーダーメイドでレシピ開発を依頼することのメリットは？
A．やっぱり一番は「商品の良さを存分に活かせる」レシピを作れることです。
商品特徴をしっかり理解した上で、レシピを作り上げます。
また、お客様の商品に対する想いをくみ取り、お客様の色に合わせて提案、撮影までを行いますので、よりお客様が生活者（ターゲット）に伝えたいイメージをお届けするレシピが作れます。
さらに、管理栄養士が在籍しているので、管理栄養士監修レシピとして打ち出すこともできます。
簡単そうにみえて、奥が深いレシピ開発。
私たちはターゲットのことを想い、お客様のことを想い、自分たちの「生活者」としての想いを織り込み、つくり上げています。
食やレシピ情報は多くの生活者にとって興味・関心の高い情報。
食イメージやレシピ情報をきっかけに、お客様の想いをターゲットにお伝えするお手伝いをさせてください。
レシピ開発を含む、「食によるプロモーション」のお問い合わせはこちらから。
ちゃんおか
食べるの大好き、お酒大好きな企画プランナー。人の話を聞くのが好き。 心の片隅に残るような広報を目指して、日々勉強中。
