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皆さんは4月と言えば何を思い浮かべますか?
就職・進学、異動、桜、お花見、エイプリルフール、イースター…イベント目白押しの4月ですが、子育てに関わる方々にとっての一大イベントはお子さんの入園・入学ではないでしょうか。
今回は入園式・入学式をはじめとする子育てと仕事のアレコレについて、きかんしエムエスグループのママスタッフ3人に語ってもらいました。
座談会は遠方同士のメンバーということもあり、オンラインで開催しました。
まずは気になるこの話題から。
Anne:
下の子の入園手続きの際、第1希望の園に入れず子ども2人が別々の園に通う期間があったんです。毎日、仕事終わりに保育園をハシゴする生活はなかなかハードでしたね…。
ちゃんおか:うわ~っ、それは大変そう…
Anne:
実は学童でも「不承知」で第1希望のところに入れなかったことがあり、その際は心配でファミリーサポートさんに学校から学童まで付き添いをお願いしました。学校、学童の諸手続きにファミサポさんへの連絡なども加わりバタバタの日々…。わが家は夫が不在がちでほぼワンオペだったので「なんで母親だけこんなに大変なの?」と思ったりもしました。
でも一方で、いろんな方とのご縁が生まれて、頼りにできる人間関係ができたのは良い点でもあったかな。そのファミサポさんとは、その後も家族ぐるみのお付き合いが続いています。
ちゃんおか:仕事をしているだけでは接点のなかった方と出会えるのは、子育てしているからならではかもしれませんね。
ちゃんおか:Junさんの挙げてくれた「荷物多すぎ、1日の流れナゾすぎ」というのは…?
Jun:
私は明日が子どもの小学校入学式※なので、今まさに入学準備中!大変なのはなんといっても持ち物の準備。とにかく急に量や種類が増えたことにびっくりするし、色鉛筆やクレヨン、算数タイルなど、こまごましたものの1つひとつに名前を書かないといけないのがもう大変!お名前シールなどの便利グッズを使ったり、夫に分担してもらったりしましたが、「何が、どれだけ必要なのかを把握」して、「それぞれの素材や用途に合わせて名前を書く方法を変えたりする」のがかなり手間。
※当座談会は4月上旬に開催
▲クレヨン1本1本にも名前を書いていきます
ちゃんおか:
「お道具の名前書き問題」は私もSNSで見かけました。「お名前シール」や「お名前スタンプ」など、いろいろと便利なツールの情報を流してくれている親切な人もいますね。
Jun:
そうそう、そういう情報に助けられたりもしています。
あとは、「放課後に学校から学童に行く」っていうことを親は理解しているけれど、子ども自身が理解できているのか不安。「この子、本当に分かってんのかな~?」って(笑)
仲のいい友達ができたら、つられて別の学童に行ったりしそうで…。
ちゃんおか:親は確かめる術がないのがさらにコワイ…。何かあっても発覚するときは事後というのもハラハラしますね…。
スマ子さんは?保育園の入園準備どうでしたか?
スマ子:
私は物理的な大変さよりは、自分の気持ちを整理するのが一番難しかったです。四六時中一緒にいた子どもと離れる寂しさとか、ならし保育の時に子どもが大泣きして、「こんなに子どもが泣いているのに、私が働きに行く意味あるのかな…」と罪悪感を感じたりして…
ちゃんおか:そうか~、子どもも親も気持ちの準備がいるんですね。環境も接する人も急に変わるから、親子ともども試練ですね…。
スマ子:
ならし保育の時は難しさを感じていましたが、言うても仕事が始まっちゃったらもうやるしかないので、そこは意外と割り切れました(笑)
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入園・入学を経験された方は、きっと「わかる~!」とPCやスマホの前でうんうん頷いていらっしゃるのではないでしょうか?
1人の女性による「保育園落ちた」のブログによって、待機児童の問題が表面化したのが約5年前。働きながら子育てをすることの大変さは少しずつ世間に理解され始めていますが、物理面でもキモチの部分でも、まだまだ経験した人にしか大変さ伝わりづらい現状がありそうです。
ちなみにJunさんのお子さんは無事に小学校登校が始まったものの、
「学校から配布される“お便り”が多すぎて肝心な持ち物などの情報が分からない!」
「慣れない環境で子どもの情緒が不安定…」など、
新たな「小1の壁」問題が起こっているようです。
これもまた、経験した人以外は気づきにくい部分なのかもしれません。
座談会はまだまだ続きます。
次回、ママスタッフ座談会第2弾、「仕事と子育てのはざまで」。
ちゃんおか
食べるの大好き、お酒大好きな企画プランナー。人の話を聞くのが好き。 心の片隅に残るような広報を目指して、日々勉強中。